松江市 県中学校体育連盟の理事長 820万円余りを着服していたとして懲戒免職

 松江市の中学校の教諭が県中学校体育連盟の理事長を務めていた時に連盟の預金口座から820万円余りを勝手に引き出し着服していたとして懲戒免職になりました。
 懲戒免職になったのは松江市立第四中学校の金築誠二教諭(50)です。
 県教育委員会などによりますと、金築教諭は、県中学校体育連盟の理事長として会計を担当していた平成24年からの4年間に、連盟の預金口座からおよそ200回にわたり、あわせて820万円あまりを勝手に引き出し着服していました。
 金築教諭が、先月、理事長を交代するのを前に、関係者に着服したことを明らかにしたということです。
 調べに対して、着服した金は借金の返済や車の購入などにあてたと話しているということです。
 県中学校体育連盟は、生徒などから集めた資金を使ってスポーツ大会の運営などを行う団体で、監査は年に1度行われています。
 金築教諭は別の預金通帳にうその数字をプリントしたものを、連盟の通帳に貼り付け監査を免れていたということです。
 県教育委員会は金築教諭がすでに全額返済していることから刑事告訴はしないとしていますが28日付けで金築教諭を、懲戒免職にするとともに同じ時期、連盟の会長を務めていた、別の中学校の校長を戒告の処分にしました。
 県中学校体育連盟は通帳と印鑑を別々に管理するなどの再発防止策を取るとしています。