診療中の女性患者らにわいせつな行為を繰り返したとして、静岡市駿河区の歯科医師の男が3回目の逮捕・起訴をされていたことが分かりました。男は地元の小学校で定期検診を受け持つなど地域で厚い信頼を得ていた反面、極めて計画的に密室犯罪を繰り返していた実態が浮き彫りになっています。

現場となった歯科医院(撮影/集英社オンライン)
不同意わいせつなどの罪で起訴されているのは、静岡市駿河区小鹿の歯科医師、原田孝行被告(50)です。原田被告は、診察台のリクライニングを倒して患者の顔にタオルをかぶせ、視界を奪った上で「口を開けて、舌を出して」と医療行為を装った指示を出し、自身の陰部を押し当てるなどのわいせつ行為に及んでいました。さらに、休診日を狙って20代女性を1人だけで呼び出したり、18歳未満の少女への犯行の様子をスマートフォンで動画撮影したりしていたとされています。

原田容疑者(写真/本人HPより)
ネットの口コミでは「なるべく歯を残してくれる良い先生」と評判だった原田被告ですが、警察の調べに対し、当初は容疑を認めたものの、その後は否認や「動画が残っているならそう思う」といった曖昧な供述に転じています。なお、静岡地検は3月24日付で1回目の逮捕分(20代女性への容疑)を不起訴処分としましたが、2回目・3回目の逮捕分については既に起訴しており、証拠が確実な事案に絞って有罪を追及する構えです。

