埼玉県幸手市で20日朝、歩行者の高齢女性が車にはねられて死亡し、運転手がそのまま現場から逃走していた事件で、警察は車を乗り捨てて逃げていた男を逮捕しました。
自動車運転死傷処罰法違反(無免許過失運転致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕されたのは、浦山隼人容疑者です。警察によりますと、20日朝、幸手市内の市道を歩いていた成田総子さん(77)が、前方から直進してきた車にはねられ、搬送先の病院で死亡しました。車を運転していた男は成田さんを救護することなくそのまま逃走していました。
警察が捜査を進めたところ、事故現場から約300メートル離れたコインパーキングに前部が破損した容疑者の車両が放置されているのを発見。その後の捜査で浦山容疑者の関与が浮上し、逮捕に至りました。取り調べに対し浦山容疑者は容疑を認めており、「無免許運転の発覚を恐れて逃げた」という趣旨の供述をしているということです。警察は、浦山容疑者が無免許のほかにも飲酒運転を隠すために現場から逃亡した可能性があるとみて、事故当時の足取りや飲酒の有無について厳しく捜査しています。


