世界大会で活躍するトップクラスのテニス選手を数多く育て上げたことで知られる高名なテニススクールコーチの男が、知人の女性に性的暴行を加えたとして、千葉県警に逮捕されました。男は性交渉の事実については認めているものの、「無理やりではない」として容疑を一部否認しています。
不同意性交の疑いで逮捕されたのは、千葉県白子町に所在するテニススクールのコーチ、松島徹容疑者(65)です。逮捕容疑は今月5月8日の夜、白子町内にある自己の自宅居宅において、知り合いの会社員女性に対し、本人の同意がないにもかかわらず無理やり性的暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、事件の後に被害に遭った女性が「性的な被害を受けた」と直接警察署へ相談に訪れたことで事件が顕在化。警察が女性の供述や当時の動線、周辺の電磁的記録などを精査した結果、容疑が特定され逮捕に至りました。
松島容疑者はテニス界において、ジュニア世代から世界に通用する一流のプロ選手を多数輩出してきた「名将」として業界内でも広く知られた存在でした。取り調べに対し、松島容疑者は「性行為をしたのは間違いありませんが、私が誘って無理やり性行為をしたことはありません」と供述し、強制性の有無について容疑を一部否認しています。警察は、当時の酒の席の状況や2人の関係性、犯行前後の通信端末の履歴などを電磁的に解析し、事件の全容解明に向けて慎重に裏付け捜査を進めています。


