去年10月、不正に入手したキャッシュカードを使い、ATMから現金50万円を引き出し盗んだ疑いで、宮崎県都城市の24歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、都城市吉尾町の会社員、倉永歩武容疑者(24)です。警察によりますと、倉永容疑者は去年10月、身元不明の人物と共謀し、特殊詐欺でだまし取られた県外に住む80代の女性名義のキャッシュカードを不正に入手。ATMから現金50万円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。犯行に使われたカードは特殊詐欺の被害品ですが、警察はこの詐欺への倉永容疑者の関与を明らかにしていません。
事件発覚のきっかけは去年11月でした。倉永容疑者が都城警察署を訪れ、「詐欺の被害にあった」と相談。警察が経緯を確認したところ、逆に今回の窃盗の疑いが浮上したということです。
調べに対し倉永容疑者は「間違いありません」と容疑を認めており、警察は、倉永容疑者が特殊詐欺における「出し子」の役割を担っていたとみて捜査を進めています。


