フィリピン拠点の特殊詐欺、26歳の「かけ子」の女を逮捕 被害総額は60億円超か

フィリピンを拠点に総額60億円以上の被害を出したとされる特殊詐欺事件で、警視庁は17日、日本へ移送された山田李沙容疑者(26)を窃盗の疑いで逮捕しました。

山田容疑者は2019年、警察官などになりすまして都内の60代女性からキャッシュカード5枚をだまし取った事件において、嘘の電話をかける「かけ子」役を担った疑いが持たれています。

フィリピン当局は2019年に拠点の廃ホテルを摘発し、36人を拘束していましたが、山田容疑者は当時その場を逃げ出したメンバーの1人とみられています。現在、現地では他にもグループのメンバーとされる男女4人が拘束されており、警視庁は順次身柄の引き渡しを求める方針です。