住宅ローン不正で33億8000万円詐取か 6人逮捕・再逮捕

2024/07/10

投資目的を隠して住宅ローンを利用し、金融機関から融資金をだまし取ったとして、警視庁は9日、詐欺容疑で杉並区和泉の不動産業、高根沢直人容疑者(41)ら男5人を再逮捕するとともに、新たに仲間の男1人を同容疑で逮捕したと発表した。

警視庁は、6人が2019年4月以降、金融機関12社から計約33億8000万円を詐取していたとみている。

新たに逮捕されたのは、新宿区高田馬場の会社役員、川嶋洋平容疑者(28)。6人の再逮捕および逮捕は7日から8日にかけて行われた。

警視庁によると、6人は都内在住の会社員の男性(34)と共謀し、2023年6月から7月にかけて、埼玉県内のマンション一室を居住目的で購入すると偽り、金融機関から男性名義の住宅ローンとして約2300万円をだまし取った疑いが持たれている。

また、この物件については、6人が同年3月に約800万円で購入した後、男性に譲渡していたとされる。男性は当該物件を別の不動産業者に貸し出し、収入を得ていたという。警視庁は9日、この男性についても同容疑で書類送検した。