殺人・監禁等嫌疑で内田梨瑚被告の裁判員裁判が開始 旭川市内における17歳女子高生監禁・不同意わいせつ・神居大橋転落溺死事案の初公判

傷害・暴行事件

旭川地方裁判所において25日、女子高生を橋から転落させ殺害したとして、殺人、監禁、恐喝、不同意わいせつ等の罪に問われた内田梨瑚被告(23)の初公判(裁判員裁判)が執行された。本公判の判決は6月22日に宣告される予定である。

起訴状および捜査記録によると、被告は2024年4月、被害者の村山月さん(17)に対し、SNS上の画像無断使用を口実に10万円を要求。電子マネーによる決済不能に端緒を発して激昂し、共犯者らと共謀して被害者を車両に監禁・連れ回した。被害者は途次、コンビニエンスストア店舗へ逃走を試みたが、被告らの抑止により連れ戻され、車内で不同意わいせつ行為を課された。

同月19日未明、被告らは旭川市の神居古潭に位置する「神居大橋」から被害者を不法に転落させ、溺死により殺害した公訴事実。被告は初動捜査に対し「被害者の態度が不遜であった」旨を述べる一方、「落としたかどうかは知らない」と容疑を否認。中学校の卒業文集に寄せた「私は限界を知らない」とする過去の記述とともに、法廷では被告の反社会性と悪質性の度合いについて審理が進められている。