2014.04.26
男女2人を殴るなどして女性の盗撮画像が記録された携帯電話を奪い返したとして、強盗致傷などの罪に問われた神戸市立湊山小元教頭、宮松克育被告(54)=起訴休職中、同市北区=の裁判員裁判の判決公判が25日、神戸地裁で開かれた。増田耕兒裁判長は「警察の通報を恐れた衝動的な犯行で責任は軽く、示談している」として、懲役3年、執行猶予3年、罰金20万円(求刑懲役5年、罰金30万円)を言い渡した。
宮松被告は携帯電話を取り返したと主張したが、増田裁判長は「女性が携帯電話の返還を拒んでいる状況などから強盗が成立する」と退けた。
判決によると、宮松被告は昨年6月、走行中の神戸電鉄電車内で、女性の下半身などをカメラ付き携帯電話で撮影。発覚した後、女性に渡した携帯電話を取り返すため、女性と止めに入った男性を殴るなどし、男性に軽傷を負わせた。

