財団法人「日米地域間交流推進協会」元幹部2人 1億4000万円を横領の疑いで逮捕

東京の財団法人の幹部だった男2人が、財団の資産の有価証券を無断で売却し、売却して得た代金1億4000万円を着服したとして、業務上横領の疑いで警視庁に逮捕されました。
 2人はいずれも、容疑を否認しているということです。

 逮捕されたのは、東京・銀座にある財団法人「日米地域間交流推進協会」の元事務局長、佐藤城容疑者(37)ら財団の元幹部2人です。
 警視庁の調べによりますと、2人は4年前の平成23年8月、財団の資産の有価証券を、理事会などの承認を得ないで無断で売却し、売却して得た代金、およそ1億4000万円を自分たちが管理する口座に移して着服したとして、業務上横領の疑いが持たれています。
 2人は、財団の資産管理全般を担当し、着服した金を、自分たちが経営する会社の資金繰りや、借入金の返済に充てていたということです。
 「日米地域間交流推進協会」は、内閣府などが所管する日米両国の青少年の交流事業などを行う財団で、内部調査で2人の不正が発覚したとして、財団が警視庁に告訴していたということです。
 警視庁によりますと、2人はいずれも容疑を否認しているということです。