【大阪府警】「飲み会を断ると不機嫌に…」部下にパワハラ重ねた50代警部を減給処分 現場から1000万円横領の別の警部補は懲戒免職

大阪府警は14日、部下が飲み会の誘いを断りにくい環境を作ったほか、身体的な暴行に及ぶなどのパワーハラスメントを行ったとして、府内の警察署地域課に所属する50代の男性警部を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしました。

府警監察室によりますと、男性警部は2023年から2025年11月ごろまでの間、勤務明けに複数の部下を執拗に飲み会に誘っていました。部下が断ると機嫌が悪くなったり、理由を厳しく追及したりして拒否しにくい状況を構築。さらに、実際の飲み会の席では部下の耳をつねるなどの暴行を加えており、一連の行為がハラスメントに当たると認定されました。調べに対し警部は「部下が嫌がっていると思っていなかった」と言い訳する一方、「今後同様のことがあれば辞職する」と話しているということです。

また大阪府警は同日、変死事案の現場となった集合住宅の部屋から現金約1,000万円を持ち去ったとして、占有離脱物横領の罪で起訴されている南堺署刑事課の警部補・後藤伸被告(52)を懲戒免職処分としました。後藤被告は「借金があった」と容疑を認めており、相次ぐ不祥事に対して西川和幸監察室長は「言語道断の行為であり、再発防止に努める」とコメントしています。