北海道苫小牧市のマンションで、玄関周辺に火を放って壁を燃やしたとして、警察は20日までに、不法な放火行為の疑いで26歳の男を逮捕しました。男は容疑を認めており、周辺で相次いでいた別の不審火への関与もほのめかしています。
逮捕されたのは、竹内陸(たけうち・りく)容疑者(26)です。逮捕容疑は今月14日、北海道苫小牧市内にあるマンションの玄関付近において、意図的に火をつけ、建物の壁面を燃え移らせて損壊させた疑いが持たれています。
苫小牧市内では、竹内容疑者が逮捕される直前の12日ごろから、短期間のうちに不審火が連続して発生していました。公衆電話ボックス内に設置されていた電話帳が焼き払われたり、別の一般住宅の玄関先が激しく燃やされたりする被害が相次ぎ、地域住民の間で不安が広がっていました。警察の取り調べに対し、竹内容疑者は「間違いありません」と今回のマンション放火の容疑を認めた上で、これら一連の連続不審火についても自らの関与を認める供述を始めているということです。警察は動機の解明を進めるとともに、現住建造物等放火容疑なども視野に、余罪の裏付け捜査を厳しく進めています。


