帰宅途中の20代女性の後をつけ、敷地内に侵入して無理やりキスをした上で下唇を噛んでケガを負わせたとして、警視庁滝野川署は20日までに、不同意わいせつ致傷と住居侵入の疑いで、中国籍の会社員の男を逮捕・送検しました。
逮捕・送検されたのは、中国籍で会社員の張子豪容疑者(33)です。逮捕容疑は今年3月29日の午前6時30分ごろ、東京都北区内において、一人で歩いていた帰宅途中の20代女性を約200メートルにわたり執拗に尾行。女性が居住するマンションの敷地内(通路)まで不法に侵入し、背後や正面から不意を突いて無理やりキスを敢行したほか、抵抗する女性の下唇を強く噛んで怪我を負わせた疑いが持たれています。
滝野川署によりますと、事件直後に女性が110番通報し、現場周辺やマンション内に設置されていた防犯カメラの電磁的記録を解析・追跡したところ、張容疑者の関与が浮上しました。調べに対し、張容疑者は「女性のほうから私にぶつかってきただけ。わいせつな行為など一切していない」と供述し、容疑を全面的に否認しています。しかし、事件前の同時期から現場周辺の地域において「不審な男に執拗に付きまとわれた」という相談が警察に約10件寄せられており、人相や手口が酷似していることから、同署は張容疑者が強い常習性を持った連続性犯罪者である可能性が高いとみて、余罪の裏付け捜査を厳しく進めています。


