東日本大震災の復旧工事を巡り、工事代金を水増しして元請けの建設会社から多額の現金をだまし取ったとして、宮城県警は13日までに、詐欺の疑いで会社員の男2人を逮捕しました。
逮捕されたのは、石巻市中里4丁目の会社員・日山利幸容疑者(65)と、長野県茅野市の会社員・前田信一容疑者(59)です。2人は共謀して2020年2月、東日本大震災で被害を受けた宮城県内の港湾復旧工事において、元請けである長野市の建設会社に対し架空の請求書を提出。本来の代金に1650万円を上乗せした、合わせて3700万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察は捜査に支障が出るとして、日山容疑者と前田容疑者の認否を明らかにしていません。警察は2人の明確な役割分担や、犯行に至った詳しい動機、流出した資金の使途などについて追及を進めています。

