アダルトビデオ(AV)に出演させた女性に対して虚偽の契約書を交付し、法律で義務付けられた説明を怠ったとして、警視庁滝野川署は30日までに、AV出演被害防止・救済法違反の疑いで男を逮捕しました。
逮捕されたのは、茨城県守谷市に住む職業不詳・柴田恒一容疑者(52)です。柴田容疑者は2024年、30代の女性と出演契約を締結する際、契約書に虚偽の作成日や契約日を記入した上、十分な説明を行わなかった疑いが持たれています。女性はX(旧ツイッター)で勧誘されており、身元が特定されないよう求めていたにもかかわらず、ネット上で個人が特定できる形で動画が配信されていました。
調べに対し柴田容疑者は「撮影後すぐに動画を公開できるようごまかしていた」と容疑を認めており、「2023年ごろから70回ほど虚偽の契約を繰り返していた」とも供述しています。同署は同行していた20代女性の関与も含め、組織的な余罪を詳しく調べる方針です。

