転職活動の際に自身の業務実績を説明するため、富士通の営業秘密を不正に持ち出したとして、警察は31日までに、不正競争防止法違反の疑いで子会社の元社員の男を逮捕しました。
逮捕されたのは、富士通の子会社「富士通Japan」の元社員・高橋佑介容疑者(38)です。高橋容疑者は2025年2月から3月までの間、当時勤務していたさいたま市内の事務所から、富士通が営業秘密として管理するファイルデータ26点を不正に持ち出した疑いが持たれています。
高橋容疑者は、顧客向けのプレゼン資料や商談資料などのデータを私用のメールアドレスに送信して持ち出していました。高橋容疑者は2025年3月末に退職し、現在は物流関連会社に転職しており、調べに対して「転職活動にあたって、自分のやっていた業務を説明するためだった」と容疑を認めています。

