公益財団法人「日本サイクリング協会」の信用を悪用し、知人から現金3千万円をだまし取ったとして、警視庁は10日、同協会代表理事ら男2人を詐欺の疑いで逮捕したと発表しました。警察は2人の認否を明らかにしていません。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、日本サイクリング協会代表理事の長沢恵一容疑者(77)と、特許権リース業「セコー技研」代表取締役の長友栄機容疑者(60)です。警視庁暴力団対策課によりますと、両容疑者は2023年5月から6月にかけ、鹿児島県在住の70代の会社役員男性らにウソの投資話を持ちかけた疑いが持たれています。
2人は「日本サイクリング協会がセコー技研の特許権13個を100億円で買う」「特許申請経費として3千万円を貸してくれれば投資名目で6億円を渡す」などと騙り、貸付金名目で計3千万円を詐取した疑いです。犯行の際、協会の団体名や印章を用いて100億円で特許を買う旨の確約書を作成し、被害者に提示して信じ込ませていたとみられています。

