稚内の障害者施設元職員逮捕 入所者を転倒させた暴行の疑い

2023.02.20

 稚内市にある障害者支援施設でおととし、入所者に足をかけてわざと転倒させたとして、施設の28歳の元職員が暴行の疑いで逮捕されました。警察は、虐待が常態化していなかったかなど詳しく調べることにしています。

 逮捕されたのは、稚内市の介護福祉士、若宮綾夏容疑者(28)です。
 警察の調べによりますと、若宮容疑者は稚内市にある障害者支援施設「稚内はまなす学園」の職員をしていたおととし6月、入所者の40代の女性に足をかけてわざと転倒させたとして暴行の疑いが持たれています。
 認否については明らかにされていません。
 この施設をめぐっては、先月、関係者から暴行についての情報が寄せられ、警察が捜査を進めていました。
 警察は、施設内で虐待が常態化していなかったかなどさらに詳しく調べることにしています。

【事件があった施設は】
 「稚内はまなす学園」は昭和57年に設立された障害者支援施設です。
 施設のホームページによりますと、入所者の入浴や排せつ、食事などの介護のほか、生活についての相談や助言、必要な日常生活上の支援を行うとしています。
 運営する稚内市の社会福祉法人「緑ヶ丘学園」は特別養護老人ホームや認知症対応型グループホームなどあわせて9つの施設を経営しています。