【東京】「さっきの子を呼び戻すから」と嘘を言いホテルへ連れ込み性的暴行か 東京消防庁の現職消防士2人を不同意性交等容疑で逮捕 アメ横で10代女性に声掛け

東京・上野のアメ横商店街で声を掛けた10代の女性を宿泊施設に連れ込み、集団で性的暴行を加えたとして、警視庁は22日までに、東京消防庁に勤務する現職の消防職員の男2人を不同意性交等の疑いで逮捕しました。女性は事件当日に警察へ相談しており、警察が犯行の詳しい経緯を調べています。

不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、東京消防庁城東消防署の消防士長、天野虎太郎容疑者(28)=江戸川区=と、同庁赤羽消防署の消防士、渡辺勇樹容疑者(31)=北区=の計2人です。逮捕容疑は今月21日の未明、東京都文京区湯島にあるホテル客室において、10代の女性に対して同意のない性的暴行を加えた疑いが持たれています。

警視庁本富士署によりますと、天野容疑者らは事件前夜の20日夜、台東区の上野・アメ横商店街を歩いていた女性2人に対して声を掛け、その後4人で飲食店に入り飲酒を共にしていました。その後、女性のうち1人が先に帰宅した際、容疑者らは残ったもう1人の女性に対して「先に帰った友達を今からここに呼び戻すから」などと虚偽の言葉を告げ、断りきれない状態にして文京区内のホテルへと連れ込んだということです。

女性が事件直後に同署へ被害を相談したことで事件が発覚し、防犯カメラ等の電磁的記録や客観的証拠の精査から2人の関与が特定されました。警察は逮捕された消防士2人の具体的な認否を明らかにしていませんが、職責を完全に忘却した現職公務員による極めて悪質な性暴力犯罪とみて、スマートフォン内の通信アプリによる連絡ログや当日の詳しい行動動線の全容解明に向けて本格的な裏付け捜査を展開しています。