埼玉県警は4日、同県三郷市で車を無免許運転したとして、中国籍の職業不詳、鄧洪鵬容疑者(43)を道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕したと発表しました。逮捕は3日です。調べに対し鄧容疑者は黙秘しているということです。
鄧容疑者は2025年5月、同市で飲酒後に小学生4人に重軽傷を負わせたひき逃げ事件を起こし、執行猶予付きの有罪判決を受けたばかりでした。
逮捕容疑は3日午後1時15分ごろ、自宅近くの路上で無免許で車を運転した疑いです。運転していた車はスポーツタイプ多目的車(SUV)で、あの小学生ひき逃げ事件を起こした車とまったく同じでした。県警は、鄧容疑者が判決後も日常的に無免許運転を繰り返していた可能性があるとみて捜査を進めています。
鄧容疑者は以前のひき逃げ事件において、自動車運転処罰法違反(過失傷害アルコール等影響発覚免脱)と道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われていました。そして2025年11月にさいたま地裁越谷支部から懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受け、同時に免許取り消し処分となっていました。当時の裁判官は判決理由の中で、容疑者が「二度と車を運転しない」と深く反省している態度を示したことを考慮し、執行猶予としていました。
当時の確定判決などによりますと、鄧容疑者は2025年5月、運転中に小学生の列に後方から接近して男児4人に次々と衝突。児童らにけがをさせたまま現場から逃走し、自身の飲酒運転の発覚を免れようとしました。事故の直前には、飲食店でビールを中ジョッキで約5杯も飲んでいたとされています。


