高知県警は16日、酒を飲んだ状態で乗用車を運転したとして、高知署刑事1課に所属する25歳の巡査長の男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕しました。男は取り調べに対し「ビールを飲んだ」と容疑を認めているということです。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、高知市に居住する高知署刑事1課巡査長(25)です。発表によりますと、巡査長は今月15日の午後9時10分ごろ、高知市和泉町の市道において、アルコールを体内に保有した状態で自己の乗用車を運転した疑いが持たれています。
事件の端緒は、巡査長に当日の飲酒予定があることを事前に知っていた警察の同僚職員が、巡査長のものとみられる車両が走行しているのを目撃したことでした。同僚から「飲酒運転の可能性がある」と上司へ連絡が入り、警察官が巡査長の自宅を訪問。呼気検査を実施したところ、基準値を超えるアルコール分が検出されたため、翌16日に身柄を逮捕されました。
巡査長は2019年4月に警察官として採用され、2023年3月から高知署の刑事1課で勤務していました。事件当日は退勤後、高知市内の飲食店で飲酒していたということです。高知県警の石本貴裕首席監察官は記者会見を開き、「現職の警察官がこのような重大な飲酒事案を起こして逮捕され、県民の信頼低下を招いたことは極めて遺憾であり、深くおわびを申し上げます」と謝罪しました。


