大阪・ミナミの通称“グリ下”で少女らに処方薬を無許可で譲り渡したとして、警察は27日、医薬品医療機器法違反などの疑いで40歳の男を逮捕しました。
逮捕されたのは、大阪市内の無職・今川祐希容疑者(40)です。今川容疑者は今年1月、市内のホテルで少女2人に対し、睡眠導入剤など計60錠を無許可で譲渡した疑いが持たれています。今川容疑者は若者から「クスリ屋さん」と呼ばれており、自宅からは14種類・5000錠以上の薬が押収されました。調べに対し「生活保護で診察を受けて処方された薬」と供述。医療費全額免除の制度を悪用したとみられます。背景には、5月からの市販薬乱用規制強化に伴う闇市場の活性化や、医療機関の経営難による過剰処方の問題が指摘されており、警察が流通経路を調べています。

