【川崎】交際女性に包丁を向け自宅に4時間立てこもり、消防局職員の前田尚也容疑者(34)を逮捕 警官にコップ投げ「公務を妨害していない」と否認

交際相手の女性と口論の末に包丁を向け、その後自宅アパートに約4時間にわたって立てこもったとして、神奈川県警は20日までに、公務執行妨害の疑いで川崎市消防局の職員の男を逮捕しました。男は取り調べに対し容疑を否認しています。

逮捕されたのは、川崎市消防局の職員、前田尚也(まえだ・なおや)容疑者(34)です。逮捕容疑は今月17日から18日にかけて、自宅室内において、臨場した警察官に対して包丁を突きつけて脅迫したほか、ガラス製のコップを投げつけるなどの暴行を加え、警察職務の執行を妨害した疑いが持たれています。

警察によりますと、事件当時、近隣住民から「男女が激しく喧嘩をしている声が聞こえる」と110番通報があり、警察官が現場に急行。室内では、酒に激しく酔った前田容疑者が交際相手の女性に対して包丁を突きつけていたため、警察官が緊迫した状況の中で隙を突いて女性を安全な場所へ避難させました。その後、前田容疑者は室内に鍵をかけて約4時間にわたり立てこもりを続けましたが、神奈川県警捜査1課の特殊班(STSなど)が玄関等から一斉に突入し、身柄を確保・逮捕しました。取り調べに対し、前田容疑者は「公務を妨害したつもりはない」などと供述し、容疑を否認しています。