神奈川県川崎市内のコンビニエンスストアで商品を万引きした上、追跡してきた男性店長を押し倒すなどして怪我を負わせたとして、神奈川県警川崎署は20日までに、事後強盗(または窃盗・傷害)の疑いで藤沢市役所職員の女を逮捕しました。
逮捕されたのは、神奈川県藤沢市役所の職員、大淵邦代(おおぶち・くによ)容疑者(50)です。逮捕容疑は今月15日の午前6時30分ごろ、川崎市内にあるコンビニ店舗において、陳列されていた焼き鳥の冷凍食品(販売価格不詳)を所持していたバッグ内に隠匿して盗取。直後に防犯カメラ等で犯行を覚知し、店外まで追跡してきた男性店長に対し、逮捕を免れる目的で身体を押し倒す、爪でひっかくなどの激しい暴行を加え、軽傷を負わせた疑いが持たれています。
川崎署によりますと、大淵容疑者の身柄を確保した際、所持していたバッグ内からは盗んだ冷凍食品のほかに、味付け卵やチャプチェといった別の食品も複数発見されたということです。取り調べに対し、大淵容疑者は「万引きをして、捕まえに来た店員にけがをさせたことは間違いありません」と供述し、公訴事実を全面的に認めています。警察はバッグ内から見つかった他の食品についても、同店または他店から不法に盗み出した常習的な余罪の可能性が極めて高いとみて、防犯カメラの電磁的記録の解析を進めるなど、動機や経緯を詳しく調べています。

