教え子を近畿大学に合格させるため英語検定試験を身代わり受験したとして、警察は2日までに、元塾講師の男を偽計業務妨害などの疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、大阪市浪速区の自営業、野口瑞希容疑者(35)です。野口容疑者は「個別教室のトライ」の講師だった昨年9月、教え子の男子受験生になりすまして英検を受験し、その成績で近大の推薦入試に出願させた疑いが持たれています。英検では本人の名前に自分の顔写真を添えて受験し、近大への出願時には2人の顔を合成した写真を使用する工作を行っていました。約10年前から講師をしていた野口容疑者は、担当生徒の不合格者がほぼ皆無だったといい、「不合格者を出したくなかった」と容疑を認めています。なお、男子受験生の近大合格はすでに不合格取り消しとなりました。


