常習賭博および賭博の嫌疑で店長ら3名と顧客7名の計10名を逮捕 墨田区江東橋雑居ビルにおける二重扉設置の違法パチスロ店摘発、約11年間の電磁的等売上算定および暴力団関与の査察事案

不特定多数の顧客に対し違法な賭博場を提供し、常習的に賭博を行わせたとして、警視庁暴力団対策課は、店長ら男3人を常習賭博の嫌疑で、顧客の男女7人を賭博の嫌疑でそれぞれ逮捕した。

常習賭博容疑で逮捕されたのは、同県墨田区居住で違法パチスロ店店長の安江豊貴容疑者(51)ら3人。初動の取り調べに対し被疑者両名および共犯者は全員黙秘の陳述を維持している。

容疑の概要は令和8年5月、東京都墨田区江東橋3丁目に所在する雑居ビルの一室において、設置されたパチスロ機等を用い、不特定多数の顧客に財物を賭けさせた嫌疑。当局の査察によると、被疑者らは平成27年頃から令和8年5月頃までの期間に不法営業を敢行し、累積の売上金員総額は約7億9200万円規模に達すると算定されている。同課は収益が不法に流出し、背後の暴力団組織の資金源に充当されていた可能性を視野に電磁的帳簿等の精査を進行している。

当該店舗は雀荘(マージャン店)等の正規営業をカモフラージュとして標榜。店内には外部からの視認・進入を阻止する二重扉の遮蔽設備が構築されており、内部には48台の電磁的遊技機(パチスロ機)が不法に設置されていた。集客は街頭の客引き役役務を介して行われ、顧客に対して1点につき20円もしくは40円の換金レートを選択させ、勝敗結果に基づいて現金の払い戻し業務(電磁的精算)を反復執行していた。