スマートフォンケースのデコレーションなどで人気を集めている「ボンボンドロップシール」の偽造品を販売目的で大量に所持していたとして、愛知県警熱田署は20日までに、商標法違反の疑いで大阪の男2人を逮捕しました。
商標法違反(商標権侵害)の疑いで逮捕されたのは、大阪市東淀川区豊新4丁目の会社役員・高瀬隆之容疑者(39)と、大阪府摂津市三島2丁目の個人事業主・新谷浩二容疑者(41)です。警察によりますと、2人は共謀の上、今年2月22日、名古屋市熱田区内の大型商業施設において、正規の商標使用権限がないにもかかわらず、ボンボンドロップシールの商標に類似した偽物のシール1016冊を販売目的で所持し、商標権を侵害した疑いが持たれています。
同製品は株式会社クーリア(大阪市)が商標権を保有し、ぷっくりとした独特の立体感からSNSなどで人気を博しています。事件当日、商業施設の出店ブースを訪れた人から「イベント出店で偽物のシールが販売されている」と110番通報があり、警察が駆けつけたことで犯行が発覚しました。県警は2人の認否を明らかにしていませんが、偽造品の入手ルートや、過去の余罪販売による裏利益の規模などについて詳しく捜査を進めています。

