【新宿】「子どもをつくる練習」自閉症女性にわいせつ10回以上か 東京YMCA元講師で臨床心理士の重留真幸容疑者(40)を逮捕 専門知識を悪用した卑劣犯行

発達障害のある20代の女性受講生に対し、障害の特性につけ込んでわいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課は10日、準強制わいせつの疑いで、公益財団法人「東京YMCA」の元契約講師の男を逮捕しました。

逮捕されたのは、相模原市南区に住む元講師で、臨床心理士・公認心理師の資格を持つ重留真幸(しげとめ・まさゆき)容疑者(40)です。逮捕容疑は2023年3月5日、東京都新宿区の施設内において、発達障害者向けの支援プログラムを受講していた20代の女性と1対1で面談指導を行っていた際、女性が自閉スペクトラム症(ASD)などの特性により抵抗できない状態にあることにつけ込み、下半身を露出してわいせつな行為に及んだ疑いが持たれています。

女性に性被害の自覚はありませんでしたが、帰宅後に「先生から子どもをつくる練習をすると言われた」と家族に話したことから、父親が警察に相談し事件が発覚しました。重留容疑者は「胸は揉んだが詳細は覚えていない」と容疑を一部否認する一方、「3年間で最低でも10回くらいはやった」と供述しており、常習的な犯行であった可能性が高いとみられます。重留容疑者は過去に、発達障害のある学生が言葉をそのまま受け取ってしまうリスクについて警告する支援報告書を執筆しており、専門知識を悪用して被害者をマインドコントロールしていたとみて、警視庁が余罪の追及を進めています。