【球界の闇】「ゾンビたばこ」譲渡で逮捕の滝口涼介容疑者、プロ野球選手らに女性やセクシー女優をアテンドする「1回10万円」の裏ビジネス発覚、「顧客アスリート40人」と豪語も球団は回答せず

薬物事件

広島東洋カープの羽月隆太郎元選手(26)が「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」を使用したとして、医薬品医療機器法違反罪で有罪判決を受けた事件。チームから契約解除を言い渡された彼は現在、自ら配信で「自分を含め6人のカープ選手が同じ人物から指定薬物を購入していた」などと告発しています。

警察の捜査でも、事件の実態が明らかになりつつあるようです。ゾンビたばこを羽月元選手に譲り渡したとして、広島県警は6月1日、東京都の自営業・滝口涼介容疑者(38)を逮捕しました。

滝口容疑者が代表取締役を務めていた会社のウェブサイトを見ると、《芸能広告宣伝事業、自動車関連事業、資金調達等のコンサル事業を展開》と記載されています。実業家としての一面があったようですが、滝口容疑者の知人に話を聞くと、彼と野球界との“いびつなつながり”が見えてきました。

「滝口はゾンビたばこの密売だけではなく、選手らと一緒に食事をしたりする女性のアテンドという“裏ビジネス”をしていました。選手に紹介していたのは、おもに“港区女子”といわれる女性で、ほかにはセクシー女優を呼んで、選手との飲み会を開いていました。滝口によれば、1度の飲み会で選手ひとりから10万円を徴収するそうです。そこから、アテンドした女性陣への“お手当”や、場所代や酒代などを引いて、残りを自分の懐に入れるとか」(滝口容疑者の知人)

数年前に話題になった「ガーシー」こと東谷義和氏の稼業と近しいものを感じますが、滝口容疑者は、芸能界ではなくスポーツ界でアテンダーとして名をはせていたようです。

「“顧客”は、広島の選手を中心にしたアスリート。『プロ野球選手の客を40人、抱えている』と、よく豪語していましたよ。ほかには力士にも知り合いがいたようです。野球を絡めた講演会やイベントを開催することもありましたが、『プロ野球の選手をたくさん呼べます』と宣伝していました。ただ、彼の稼業はそれだけではありません。口座の売買などもやっていて、そのために金が必要だと言ってきたこともあります。今回の事件では、羽月元選手だけがクビになりましたが、今後、滝口の素行が明らかになれば、それでは済まない事態になるかもしれません」(同前)

株式会社広島東洋カープに、滝口容疑者と球団選手との関係について質問状を送りましたが、期日までに回答はありませんでした。球界に広がった闇を払しょくし、ファンの声援に応えられる状況を取り戻せる日は来るのでしょうか。