静岡県浜松市内の会社が管理する土地から、約2年間にわたりコンクリートの材料となる石を大量に盗み出したとして、静岡県警浜北署は20日までに、窃盗の疑いで北海道の66歳の男を逮捕しました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、北海道厚沢部町木間内に住む会社員、杉山博幸容疑者(66)です。逮捕容疑は2022年1月上旬から2024年2月下旬までの約2年間、浜松市内にある会社管理の土地から、コンクリートの原材料となる石、計約5万2,000トン(時価約7,500万円相当)を不法に盗み出した疑いが持たれています。
浜北署によりますと、杉山容疑者は犯行当時、浜松市内に居住しており、被害に遭った会社から実際に石の採掘業務を委託された経験があったということです。土地の管理体制や資材の搬出経路を熟知していたとみられ、約2年間の間に少なくとも3,000回以上にわたってピストン輸送を繰り返し、石を現場から不法に持ち出していたとみられます。盗み出した大量の石は、別の業者などへ不正に売却し、巨額の現金を得ていたとみられており、警察は詳しい搬出の手口や、不正な転売ルートの全容解明を進めています。


