【市庁舎汚職】評価基準の操作や11億円の利益増額を働きかけか…ゼネコン側から「6000万円」の報酬受領、あっせん収賄罪で八代市議の54歳男を起訴 熊本地検

八代市庁舎の建設工事を巡る汚職事件で、熊本地検は28日、あっせん収賄の罪で熊本県八代市議の男を起訴しました。

起訴されたのは、八代市議の成松由紀夫容疑者(54)です。起訴状によると、成松被告は2016〜19年ごろ、新市庁舎の建設工事を受注した共同企業体(JV)幹事社である準大手ゼネコン「前田建設工業」の社員からの請託を承諾。市職員に対し、同JVに有利な評価基準にするよう指示したとされています。

さらに成松被告は入札後、同社側の利益を約11億3,600万円増やすよう働きかけ、その報酬として2021年6月に市内で現金6,000万円を受け取ったとされています。庁舎は2022年に完成しており、地検は巨額汚職の実態解明を進める方針です。