鈴鹿市 横領の疑い小学校元校長を逮捕

 三重県鈴鹿市の小学校の元校長が学校で管理していた口座からPTA会費など70万円あまりを着服したとして、業務上横領の疑いで逮捕されました。
 元校長は「私的に流用したことはない」と容疑を否認しているということです。
 逮捕されたのは、鈴鹿市立桜島小学校の元校長、鈴木英文容疑者(59)です。
 警察の調べによりますと、鈴木元校長は去年4月から8月にかけて、保護者から集めたPTA会費などを管理する口座と市から管理を委託された口座から計約77万円を引き出して着服したとして業務上横領の疑いがもたれています。
 調べに対して「口座から引き出したことは認めるが、私的に流用したことはない」と容疑を否認しているということです。
 ことし2月、鈴鹿市教育委員会から桜島小学校の2つの口座の通帳と銀行印が紛失しているという相談を受け、警察が捜査を進めていました。
 教育委員会によりますと、鈴木元校長はことし3月、「一身上の都合」を理由に定年を2年残して辞職しているということです。
 警察が引き出された現金の使途など詳しい状況を調べています。
 元校長が逮捕されたことについて、鈴鹿市教育委員会の玉川登美男教育長は「市民の皆様にご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げます。すべての教職員に対し、改めて服務遵守の徹底を指導していきます」とコメントしています。