さいたま市の公立高校の事務職員が、保護者から学校の教育後援会費などの名目で集めていたおよそ300万円を横領していたとして、さいたま市教育委員会は、この事務職員を24日付けで懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職の処分を受けたのは、さいたま市立大宮西高校で会計担当の事務職員をしていた小池武生主査(49)です。
さいたま市教育委員会によりますと、小池主査は、おととし11月からことし3月にかけて学校の教育活動を支援するため、毎月、保護者から教育後援会費などの名目で集めていた預金口座から無断で現金を引き出し、およそ317万円を横領したということです。
先月、預金口座の通帳がないことに気付き、会計の責任者だった小池主査に確認したところ横領が発覚したということです。
さいたま市教育委員会は、24日付けで懲戒免職の処分にしました。
小池主査は「住宅ローンの返済や家族との食事などに充てた」と話していて、これまでに全額を返済したということです。
さいたま市教育委員会は「市政への信頼を裏切ることになり深くおわびします。再発防止に取り組み不祥事防止に努めていきます」と話しています。

